Excel 数値を指定の桁数に切り上げる-ROUNDUP関数

Excelで数値を指定の桁数で切り上げるには、「ROUNDUP」関数を使います。

下図はExcel2016です。

< スポンサーリンク >

ROUNDUP関数

数値を指定された桁数に切り上げます。.

ROUNDUP(数値, 桁数)

数値＝必須。切り上げの対象となる実数値を指定。
桁数＝必須。数値を切り上げた結果の桁数を指定。

• ROUNDUP関数の機能は、ROUND関数に似ていますが、常に数値が切り上げられる点が異なります。
• 桁数に正の数を指定すると、数値の小数点以下について、指定した桁数の右側が切り上げられます。
• 桁数に０を指定すると、数値は最も近い整数として切り上げられます。
• 桁数に負の数を指定すると、数値の小数点の左側 (整数部分) が切り上げられます。

ROUNDUP関数の使用例

A列の数値を小数点以下を切り上げて、B列に表示しています。

=ROUNDUP(A1,0)

A列の数値を小数点第２位より右を切り上げて、B列に表示しています。

=ROUNDUP(A1,2)

A列の数値を１０の位に切り上げ、B列に表示しています。

=ROUNDUP(A1,-1)

< スポンサーリンク >※広告先のお問い合わせは広告主様にお願いします