Excel VBA 貼り付けオプション

Excel VBA貼り付けオプション表示非表示設定をする方法の記録です。

貼り付けオプションの設定は「DisplayPasteOptions」プロパティを使います。

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「DisplayPasteOptions」構文

Applicationオブジェクト.DisplayPasteOptions = True or False

True = 貼り付けオプションを表示
False = 貼り付けオプションを非表示

「DisplayPasteOptions」は、Microsoft Office全体の設定なので、他のOfficeアプリケーションのすべてに影響します。

「DisplayPasteOptions」プロパティをTrueに設定すると、Excelで[オートフィル オプション]ボタンがオフになります。

[オートフィル オプション]はExcelだけ存在するボタンで、[貼り付けオプション]ボタンは他のすべてのOfficeアプリケーションで使用できます。

VBAで「貼り付けオプション」を設定する例

「貼り付けオプション」を表示

「貼り付けオプション」を表示するには「True」を設定します。

VBAを実行し、Excelのオプションを見ると、「コンテンツを貼り付けるときに[貼り付けオプション]ボタンを表示する」にチェックが入っています。

Sub test()
  Application.DisplayPasteOptions = True
End Sub

「貼り付けオプション」を非表示

「貼り付けオプション」を表示するには「False」を設定します。

VBAを実行し、Excelのオプションを見ると、「コンテンツを貼り付けるときに[貼り付けオプション]ボタンを表示する」にチェックが外れています。

Sub test()
  Application.DisplayPasteOptions = False
End Sub

▼▼  「貼り付けオプション」を手動で設定する方法はこちら  ▼▼
  >> Excel 貼り付けオプションが邪魔!表示させない方法

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