Excelで足し算をする-SUM関数、加算演算子

Excel合計を計算したりと足し算をしたいときは、「SUM」関数または加算演算子(+)を使います。

加算演算子・SUM関数

加算演算子

=数値1+数値2 …

「+」で数値を足していきます。

 

「SUM」関数

=SUM(数値1, [数値2], …)

数値1=必須。和を計算する最初の数値またはセル、セル範囲を指定
数値2, …=省略可能。和を計算する 2 番目以降の数値またはセル、セル範囲を指定
引数は 1 ~ 255 個まで指定可能(ファイル形式が「Excel97-Excel2003ブック」は30個まで)

 

【注意】
「SUM」関数の場合
引数が配列またはセル参照である場合、空白セル、論理値、文字列はすべて無視され、数値だけ計算されます
加算演算子(+)の場合
セル参照の場合、空白セルや論理値、数値に見える文字列も計算されます

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足し算例

セル参照で指定し、全て数値の場合

sum関数

 =SUM(A2:A4)
   SUM関数でセルA2~A4の数値の和を計算

 =SUM(A2:A4, 2)
   SUM関数でセルA2~A4の数値の和を計算し、その結果に 2 を加算する

 =A2+A3+A4
   加算演算子でセルA2~A4の数値の和を計算

複数のセル範囲(離れたセル)を選択する場合は「,」で範囲を区切ります
 =SUM(A1:A5,C1:C5)

sum関数複数セル反映

 

セル参照で指定し、空白、論理値、文字列が入っている場合

sum関数

 =SUM(A2:A5)
   SUM関数でセルA2~A5の数値の和を計算していますが、空白、論理値、文字列は無視されています

 =A2+A3+A4+A5
   加算演算子でセルA2~A5の中で数値に見えるものの和を計算しています(TRUEは1、FALSEは0で計算されます)

 

セル参照ではなく論理値、文字列が入っている場合

sum関数

 =SUM(5,TRUE,”1″)
   SUM関数で、計算前に論理値TRUEを数値1に変換、文字列”1″を数値に変換し、和を計算しています

 =5+TRUE+”1″
   加算演算子で、計算前に論理値TRUEを数値1に変換、文字列”1″を数値に変換し、和を計算しています

 

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