Excelで数値を偶数に切り上げる方法の記録です。
数値をを偶数に切り上げるには「EVEN」関数を使います。
下図はExcel2016です。
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EVEN関数
指定した数値を最も近い偶数に切り上げた数値を返します。この関数は、2個単位で扱われるアイテムを処理する場合に使用できます。たとえば、1つまたは2つのアイテムを並べて入れられる梱包用の箱があるとします。この場合、アイテム数を偶数に切り上げると、アイテム数と箱の容量が一致するときに箱はいっぱいになります。
EVEN(数値)
数値=必須。丸めの対象となる数値を指定。
- 数値に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- 数値の符号に関係なく、切り上げられた値の絶対値は、数値より大きくなります。 数値が偶数の場合、切り上げは行われません。
EVEN関数の使用例
A列の数値を偶数に切り上げて、B列に表示してみます。
=EVEN(A1)
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