Excelで割り算をした時の余りを求めたい時の方法の記録です。
割り算の結果の余りを求める場合は「MOD」関数を使います。
下図はExcel2016です。
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MOD関数
数値を除数で割ったときの剰余を返します。 戻り値は除数と同じ符号になります。
MOD(数値, 除数)
数値=必須。除算の分子となる数値を指定。
除数=必須。除算の分母となる数値を指定。
- 除数に 0 を指定すると、エラー値 #DIV/0! が返されます。
- MOD 関数と INT 関数の関係は、次のように表すことができます。
MOD(n, d) = n - d*INT(n/d)
MOD関数の使用例
5/2の余りを求めます。
=MOD(A1,B1)
-5/2の余りを求めます。
=MOD(A1,B1)
5/-2の余りを求めます。除数(分母)がマイナスなので、結果はマイナスになります。
=MOD(A1,B1)
-5/-2の余りを求めます。除数(分母)がマイナスなので、結果はマイナスになります。
=MOD(A1,B1)
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