Excelのシートをパッと見た時に、セルに入力されているのが値なのか数式なのかわかりません。
数式が入っているかどうかを調べる方法を記録します。
数式が入っているかどうかを調べるには、「ISFORMULA」関数を使います。
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下図はExcel2016です。
ISFORMULA関数
数式が含まれるセルへの参照がある場合に TRUE を返します。
ISFORMULA(範囲)
範囲=必須。参照とは、テストするセルへの参照のことです。参照には、セル参照、数式、またはセルを参照する名前を指定できます。
参照が有効なデータ型 (参照ではない定義名など) ではない場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
数式が入っているか調べる例
A1のセルが数式かどうか調べる関数をB1に入力しています。
=ISFORMULA(A1)
A1には数式「=TODAY()」が入っているのでTRUE。
A1には文字列「あいうえお」が入っているのでFALSE。
A1には数値「1234」が入っているのでFALSE。
A1には数式「=10/2」が入っているのでTRUE。
この関数をVBAで使いたい場合はこちら↓
Excel VBAでワークシート関数の「ISFORMULA」を使って、セルが数式かどうかを判断する記録です。 下図はExcel2016です。 構文 WorksheetFunction.IsFormula(Arg1) 数式 …
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