Excelでデータを入力されているもので、電話番号や住所の番地など、数値に見えているのに文字列で入力されていることがあります。
数値かどうかを関数を使って調べる方法を記録します。
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関数
対象が数値の場合に TRUE を返し、数値ではない場合は FALSE を返します。
ISNUMBER(テストの対象)
テストの対象=必須。テストするデータを指定します。引数には、セル、数式、またはセル、数式、値を参照する名前を指定することができます。
- 関数に対する引数値は変換されません。二重引用符で囲まれた数値は文字列として扱われます。たとえば、数値を必要とする関数の引数に “19” という文字列を指定すると、19 という値に変換されることがほとんどです。ただし、 ISNUMBER(“19”) という数式では、文字列の “19” は数値に変換されず、ISNUMBER関数は FALSE を返します。
例
B列に、A列に入力されているものが数値かどうかを表示します。
=ISNUMBER(セル番地)
A5の「123」は文字列として入力されているので、FALSEが表示されています。
A8の日付はシリアル値として扱われているので、TRUEが表示されます。
※シリアル値とは、Excelで日時を計算処理するために格納されている数値のことです。
このISNUMBER関数をVBAで使いたい場合はこちら
『Excel VBAでISNUMBER関数を使って数値かどうかを判断する』
Excel VBAでワークシート関数の「ISNUMBER」を使って、値が数値かどうかを判断する記録です。 下図はExcel2016です。 例 アクティブシートのA1のセルの値が数値かどうかをメッセージで表示します。 Su …
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