Excelでバラバラな年、月、日を日付にする方法を記録します。
年月日を日付にするには、「DATE」関数を使います。
○か月後や○月末日などの日付の求め方も書いています。
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DATE関数構文
DATE(年,月,日)
特定の日付を表す連続したシリアル値を返します。
年 = 必須。1~4桁で指定。
※0~1899で指定すると1900を加えた値に自動でなるので4桁で指定した方が良い。
月 = 必須。
※12より大きい数1を指定すると、指定した年の最初の月に、月引数を加えた月を指定したと見なされ、1より小さい数値を指定すると、指定した年の最初の月から、月引数の絶対値に1を加えた月数を減算した月を指定したと見なされる。
日 = 必須。
※指定した月の最終日より大きい数値を日に指定すると、その月の最初の日引数を加えた日を指定したと見なされ、1より小さい数値を指定すると、指定した月の最初の日から、日引数の絶対値に1を加えた日数を減算した日を指定したと見なされる。
日付の求め方の例
バラバラの年、月、日を日付にする
セルにバラバラに入力されている年、月、日から日付にします。
=DATE(A1,B1,C1)
YYYYMMDDを日付にする
セルにYYYYMMDDの形式で入力されている文字列を日付にします。
=DATE(LEFT(A1,4),MID(A1,5,2),RIGHT(A1,2))
12月の2ヶ月後の日付にする
12月の2か月後なので、月に2を足して日付にします。
=DATE(YEAR(2018,12+2,1)
または
=DATE(2018,14,1)
今年のある月の末日の日付にする
今年の2月末日の日付にするには、3月1日から日に1を引いた日付にします。
=DATE(YEAR(TODAY(),3,1-1)
または
=DATE(YEAR(TODAY(),3,0)
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