Excelで、ユーザーフォームのウィンドウ全体ではなく、中身を拡大したり縮小する方法の記録です。
拡大、縮小するには「Zoom」プロパティを使います。
手動で設定する方法と、VBAで設定する方法を記録しています。
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手動で拡大、縮小のプロパティを設定
ユーザーフォームの中身を50にしてみます。
ユーザーフォームをアクティブにし、プロパティウィンドウのボタンをクリックします。
プロパティウィンドウの「Zoom」欄に「50」と入力します。
ユーザーフォームを実行するとユーザーフォームの中身が50で表示されています。
VBAで拡大、縮小のプロパティを設定
VBAで「Initialize」イベントを使ってみます。
ユーザーフォームをダブルクリックします。
右側のプロシージャボックスで「Initialize」を選択します。
ユーザーフォームの中身を80にしてみます。コードは下記のように書き込みます。
Private Sub UserForm_Initialize()
UserForm1.Zoom = 80
End Sub
ユーザーフォームを実行するとユーザーフォームの中身が80で表示されています。
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