WordPressリビジョンの機能をプラグインを使わずに無効にする

WordPressの記事を入力していて、ふと気付いたのですが、記事数と記事のIDが合わないな、ということです。

投稿一覧を見ると記事数は70記事しかありません。

WordPress投稿数

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新たに記事を作成すると、70記事しかないのに、記事のIDが940になっています。

新たに記事を作成すると、70記事しかないのに、記事のIDが940になっています。

 

パーマリンクの上に「2件のリビジョン」と表示されています。
自動保存をしてくれているリビジョンが増えているせいで記事数と記事のIDが合わないんですね。

リビジョンが増えているせいで記事数と記事のIDが合わないんですね

 

データベースを確認すると、940の記事と同じ記事が2記事増えています。
941と942がリビジョンですね。

データベースを確認すると、940の記事と同じ記事が2記事増えています

 

私にとってリビジョンは不要なので、無効にします

プラグインを使う方法もありますが、あまりプラグインを使いたくないのでWordPressの設定を変えます。

 

プラグインを使わずに無効にする方法

レンタルサーバーに接続し、「wp-config.php」をダウンロードします。

レンタルサーバーに接続し、「wp-config.php」をダウンロードします

 

UTF-8の文字が扱えるテキストエディタで下の方の
/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */
の上に下記のように書き込み上書き保存します。

define("WP_POST_REVISIONS", false);
define("WP_POST_REVISIONS", false);と書き込みます

 

「wp-config.php」をサーバーへアップロードします。

「wp-config.php」をサーバーへアップロードします。

 

投稿画面でパーマリンクの上のリビジョンも消えてますし、下書き保存をしてみましたが、データベースは増えていませんでした。成功です(^O^)

投稿画面でパーマリンクの上のリビジョンも消えてます
データベースは増えていませんでした

 

リビジョンとは

下書き保存や公開済み投稿の更新記録を保存します。

リビジョンシステムではスライダーのドラッグまたは[前へ/次へ]のボタンをクリックすると、変更箇所を参照できます。

変更箇所も確認でき、比較することも出来ます。

自動保存60秒毎に最大1つまでなので、データベースが肥大することはありません。

リビジョンの設定は、「wp-config.php」で制限を設定することができます。

define( 'WP_POST_REVISIONS' , 3 );

WP_POST_REVISIONS:
・true(デフォルト),-1:すべてのリビジョンを保存
・false,0:リビジョンを保存しない(各投稿1つの自動保存を除く)
・int(1以上の整数):各投稿につき、指定された数のリビジョン(プラス自動保存1つ)を保存する。古いリビジョンは自動的に削除される。

リビジョンはデータベースのpostsテーブルに保存されています。

リビジョンは元となる投稿の子投稿として保存されます(添付ファイルと同様)。
これらには、inheritというpost_status、revisionというpost_typeが与えられます。
そしてpost_nameは通常のリビジョンでは {親投稿 ID}-revision(-#)(例:119-revision-3)、自動保存では{parent ID}-autosave(例:119-autosave)になります。

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