Excelで「もし~だったら○○」と表示したい場合は「IF」関数を使います。
下図はExcel2016です。
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IF関数の使用例
A1が「m」だったら「男性」、そうでない場合は「男性以外」と表示します。
=IF(A1=”m”,”男性”,”男性以外”)
A1が「m」だったら「男性」、「f」だったら「女性」、どちらでもない場合は「不明」と表示します。
=IF(A1=”m”,”男性”,IF(A1=”f”,”女性”,”不明”))
A1が「90以上」は「秀」、「80以上」は「優」、「70以上」は「良」、「60以上」は「可」、それ以外は「不可」と表示します。
=IF(G7>=90,”秀”,IF(G7>=80,”優”,IF(G7>=70,”良”,IF(G7>=60,”可”,”不可”))))
IF関数の構文
指定された条件を評価した結果が TRUE の場合はある値を返し、評価した結果が FALSE の場合は別の値を返します。
IF(論理式, [真の場合], [偽の場合])
論理式=必須。真または偽のどちらかに評価できる値または式を指定。
真の場合=省略可能。”論理式” 引数が TRUE に評価された場合に返す値を指定。
偽の場合=省略可能。”論理式” 引数が FALSE に評価された場合に返す値を指定。
- 最大 64 個までの関数を、”真の場合” 引数と “偽の場合” 引数を使用して入れ子にすることにより、より複雑なテストを行うことができます。
- いずれかの引数が配列である場合、IFステートメントが実行されると、それぞれの配列要素がすべて評価されます。
- Excel には、条件に基づいてデータを解析するための関数が他にもあります。 たとえば、セル範囲内にある文字列または数値の個数をカウントするには、COUNTIF または COUNTIFS の各ワークシート関数を使用します。 範囲内の文字列または数値に基づいて合計を計算するには、SUMIF または SUMIFS の各ワークシート関数を使用します。
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