Excel VBAでISNONTEXT関数を使って「文字列ではないか」どうかを判断する

Excel VBAでワークシート関数の「ISNONTEXT」を使って、値が「文字ではないか」どうかを判断する記録です。

下図はExcel2016です。

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ISNONTEXT関数の書き方

WorksheetFunction.IsNonText(Arg1)

値の種類をチェックし、その値がテキスト以外の項目を参照しているかどうかに応じて、TrueまたはFalseを返します。値が空白セルを参照している場合はTrueを返します。戻り値はブール型（Boolean）です。

Arg1＝必須。値。テストする値を指定します。引数には、空白セル、エラー値、論理値、文字列、数値、セル参照、または対象となるデータを参照する名前を指定できます。

VBAでのISNONTEXT関数使用例

アクティブシートのA1のセルが文字以外かどうかをメッセージで表示します。

Sub test()
    MsgBox WorksheetFunction.IsNonText(ActiveSheet.Range(“A1”))
End Sub

A1は数値なので、「True」が表示されています。 

アクティブシートのA2のセルが文字以外かどうかをメッセージで表示します。

Sub test()
    MsgBox WorksheetFunction.IsNonText(ActiveSheet.Range(“A2”))
End Sub

A2は文字なので、「False」が表示されています。

A列のセルが文字ではないかどうかをB列に入力します。

Sub test()
    Dim ws As Worksheet
    Dim i As Long

    ‘変数にアクティブシートをセット
    Set ws = ActiveSheet

    ‘A列が文字ではないかどうかをB列に入力
    With ws
        For i = 1 To 5
            .Cells(i, 2).Value = WorksheetFunction.IsNonText(.Cells(i, 1))
        Next i
    End With
End Sub

VBAではなく、ワークシートのセルに関数を書き込む場合はこち↓

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