Excel VBA 数値を文字列に変換する-Str関数、CStr関数

ExcelでVBAで数値を文字列に変換する方法を記録します。

数値を文字列に変換するには「Str」関数、または「Cstr」関数を使います。

下図はExcel2016です。

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Str関数、Cstr関数の構文

数値を文字列に変換します。

Str(数値)

数値=必須。任意の有効な数式を含む数値です。

数値が文字列に変換されるとき、先頭のスペースは数式の符号用に常に予約されます。数値が正の場合、返される文字列には先頭のスペースが含まれ、プラス記号は省略されています。

日付、時刻、通貨、または他のユーザー定義書式として数値を変換するには、Format関数を使用します。

注意:Str関数は有効な桁区切り記号としてピリオドのみを認識します。他の桁区切り記号を使う場合は、CStrを使って数値を文字列に変換します。

 

Cstr(数値)

数値=必須。任意の数式を含む数値です。

 

StrとCStrを使って数値を文字列に変換し、イミディエイトウィンドウに表示してみます。

Sub test()
    Dim a As Long
    Dim b As String
    Dim c As String

    a = 123
    b = Str(a)
    c = CStr(a)

    Debug.Print a & “:” & TypeName(a)
    Debug.Print b & “:” & TypeName(b)
    Debug.Print c & “:” & TypeName(c)
End Sub

ExcelVBAstr

 

Str関数を使うと文字列に変換したものにスペースが入ります。

ExcelVBAstr

 

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