
Excel VBAで文字の数を数える方法の記録をします。
文字を数えるには「Len」関数を使います。
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「Len」関数の構文
Len(string | varname)
文字列の文字数、または変数の格納に必要なバイト数を含む長整数型(Long)を返します。
string=任意の有効な文字列式を指定します。stringにNullが含まれている場合は、Nullが返されます。
varname=有効な変数の名前を指定します。varnameにNullが含まれている場合は、Nullを返します。varnameがバリアント型(Variant)であれば、Lenはこれを文字列型(String)として処理し、常にその文字数を返します。
文字を数える例
アクティブシートのA1セルの文字数をメッセージで表示します。
Sub test()
MsgBox Len(ActiveSheet.Range(“A1”))
End Sub
アクティブシートのA列の文字数をB列に入力します。
Sub test()
Dim ws As Worksheet
Dim i As Long
‘変数にアクティブシートをセット
Set ws = ActiveSheet
‘A列の文字数をB列に入力
With ws
For i = 1 To 5
.Cells(i, 2).Value = Len(.Cells(i, 1))
Next i
End With
End Sub
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