Excelでセルに入力されているデータが数値なのか、文字なのか、論理値なのかなどを調べる方法を記録します。
データ型を調べるには「TYPE」関数を使います。
下図はExcel2016です。
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TYPE関数
値のデータ型を返します。セルに入力されている値のデータ型によって動作が異なる関数を使う場合、TYPE関数を使用します。
TYPE(値)
値=必須。数値、文字列、論理値など、Microsoft Excel の任意の値を指定。
データタイプ | 戻り値 |
---|---|
数値 | 1 |
テキスト | 2 |
論理値 | 4 |
エラー値 | 16 |
配列 | 64 |
- TYPE関数は、ARGUMENT関数、INPUT関数のように、さまざまなデータ型の値を引数として受け取る関数を使っている場合に役立ちます。 TYPE関数により、関数や数式の戻り値のデータ型を調べることができます。
- セルに数式が入力されているかどうかを確認するために TYPE関数を使用することはできません。TYPE関数で調べられるのは、結果値、または表示される値のみのデータ型です。値が数式を含む他のセルを参照する場合、TYPE関数ではその数式の結果値のデータ型が返されます。
データ型を調べる例
A列セルに入力されているのが、数値なのか、文字なのか、論理値なのかなどをB列に表示します。
=TYPE(セル番地)
配列を入れてみています。
=TYPE({1,2;3,4})
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