Excelで時刻を時、分、秒とバラバラに取得する方法を記録します。
時を取得するには「HOUR」関数、分を取得するには「MINUTE」関数、秒を取得するには「SECOND」関数を使います。
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時、分、秒を取得する関数構文
時を取得-HOUR関数
時刻の時間を取得します。
HOUR(シリアル値)
シリアル値必須。検索する時が含まれている時刻を指定します。 時刻には、半角の二重引用符 (“) で囲んだ文字列 (“6:45 PM”など)、小数 (6:45PMを表す0.78125)、または他の数式や関数の結果 (TIMEVALUE(“6:45 PM”) など) を指定します。
戻り値は0(午前0時)~23(午後11時)の範囲の整数。
分を取得-MINUTE関数
時刻の分を取得します。
MINUTE(シリアル値)
シリアル値必須。指定方法はHOUR関数と同じ。
戻り値は0(分)~59(分)の範囲の整数。
秒を取得-SECOND関数
時刻の秒を取得します。
SECOND(シリアル値)
シリアル値必須。指定方法はHOUR関数と同じ。
戻り値は0(秒)~59(秒)の範囲の整数。
時、分、秒を取得する例
セルA1に入力されている日付時刻からB1に時、C1に分、D1に秒を表示します。
B1
=HOUR(A1)
C1
=MINUTE(A1)
D1
=SECOND(A1)
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