Excel 文字列の時刻をシリアル値に変換する-TIMEVALUE関数

Excelで文字列で入力されている時刻をシリアル値へ変換する方法を記録します。

シリアル値へ変換する場合は「TIMEVALUE」関数を使います。

下図はExcel2016です。

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TIMEVALUE関数

文字列で表された時刻をシリアル値に変換します。このシリアル値は 0 ~ 0.99988426 の範囲内の値であり、0:00:0 (午前 00 時) から 23:59:59
(午後 11 時 59 分 59 秒) までの時刻を表します。

TIMEVALUE(時刻文字列)

時刻文字列=必須。時刻を表す文字列を、Microsoft Excel 時刻表示形式で指定。たとえば、”6:45 PM” や “18:45” など、半角の二重引用符 (“) で囲んだ文字列で指定します。

  • 時刻文字列に含まれる日付の情報は無視されます。
  • 時刻は、日付を構成する値として小数で表されます。たとえば、12:00PMは半日なので、0.5と表されます。

 

文字列で入力されている時刻をシリアル値へ変換する例

引数に「13:00」の時刻を文字列として指定し、シリアル値を表示します。

=TIMEVALUE(“13:00”)

Excel関数timevalue

 

セルに時刻型として入力されているものをTIMEVALUE関数で変換するとエラーになります。文字列として入力すると上手くいきます。 

Excel関数timevalue

Excel関数timevalue

 

A1に日付と時刻が入力されているものをB1にシリアル値で表示します。日付は無視されるので、時刻のシリアル値だけが表示されます。

=TIMEVALUE(A1)

Excel関数timevalue

 

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