Excelで○ヶ月後や○ヶ月前の日付を取得する方法を記録します。
○ヶ月後や○ヶ月前の日付を取得するには、「EDATE」関数を使います。
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EDATE関数構文
開始日から起算して、指定された月数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。
この関数を使用すると、伝票の発行日と同じ日に当たる支払日や満期日の日付を計算することができます。
EDATE(開始日, 月)
開始日=必須。 起算日を表す日付を指定します。 日付は、DATE関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。 たとえば、2008年5月23日を入力する場合は、DATE(2008,5,23) を使用します。 日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
月=必須。開始日から起算した月数を指定します。[月]に正の数を指定すると起算日より後の日付を返し、負の数を指定すると起算日より前の日付を返します。
開始日に無効な日付を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
月に整数以外の値を指定すると、小数点以下は切り捨てられます。
○ヶ月後や○ヶ月前の日付を取得する例
1ヶ月後の日付を表示
セルA1に入力されている日付から1ヶ月後の日付をB1に表示します。
=EDATE(A1,1)
B1はシリアル値で表示されるので、日付型に変更します。
B1を右クリック>[セルの書式設定]をクリックします。
[表示形式]の[分類]を「日付」にし、[OK]をクリックします。
1ヶ月後の日付が表示されました。
1ヶ月前の日付を表示
1ヶ月前の日付を表示したい場合は、引数の[月]を負の数(-1)にします。
=EDATE(A1,-1)
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