SumIf

Excel VBAで条件に一致するセルの値を合計する「SumIf」関数を使う記録です。

下図はExcel2016です。

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構文

WorksheetFunction.SumIf(Arg1, Arg2, Arg3)

Arg1=必須。データ型はRange。範囲:評価の対象となるセル範囲を指定。
Arg2=必須。データ型はVariant。検索条件:計算の対象となるセルを定義する条件を、数値、式、または文字列で指定。式および文字列を指定する場合は、”>32″、”Windows”のように半角の二重引用符(“)で囲む必要があります。
Arg3=省略可能。データ型はVariant。合計範囲:範囲内の対応するセルが検索条件を満たす場合に加算される実際のセル範囲を指定。合計範囲を省略すると、検索条件に一致した場合に、範囲内のセルが検索条件によって評価され、そのセルの値そのものが加算されます。

戻り値:倍精度浮動小数点型(Double)

指定された検索条件に一致するセルの値を合計します。

合計範囲に含まれるセルの個数と形状は、必ずしも対応するセルと一致している必要はありません。加算の対象となる実際のセルは、合計範囲の左上のセルを基準にして決定されます。

 

C2~C5までの範囲で値が10以上の値を合計してメッセージで表示してみます。

Sub test()
    MsgBox WorksheetFunction.SumIf(Range(“C2:C5”), “>=10”)
End Sub

SumIf
SumIf

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