Excel VBAでワークシート関数の「ROUNDUP」を使って数値を切り上げる記録です。
下図はExcel2016です。
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ROUNDUP関数構文
WorksheetFunction.RoundUp(Arg1, Arg2)
数値を指定された桁数に切り上げます。戻り値は倍精度浮動小数点型(Double)です。
Arg1=必須。数値。切り上げの対象となる実数値を指定します。
Arg2=必須。桁数。数値を切り上げた結果の桁数を指定します。
VBAでのROUNDUP関数の使用例
A1のセルの値を0の桁に切り上げてメッセージで表示します。
Sub test()
MsgBox WorksheetFunction.RoundUp(ActiveSheet.Range(“A1”), 0)
End Sub
A列の数値を小数点第1位に切り上げて、B列に入力します。
Sub test()
Dim ws As Worksheet
Dim i As Long
‘変数にアクティブシートをセット
Set ws = ActiveSheet
‘A列の数値を小数点第1位に切り上げB列に入力
For i = 1 To 4
With ws
.Cells(i, 2).Value = WorksheetFunction.RoundUp(.Cells(i, 1), 1)
End With
Next i
End Sub
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