
Excel VBAで「もし○○だったらカウントする」というワークシート関数の「CountIf」を使ってみます。
下図はExcel2016です。
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構文
WorksheetFunction.CountIf(Arg1, Arg2)
Arg1=必須。データ型はRange。セルの個数を求めるセル範囲を指定。
Arg2=必須。データ型はVariant。計算の対象となるセルを定義する条件を数値、式、セル参照、または文字列で指定。たとえば、検索条件は 32、”32″、”Windows”、またはB4のようになります。(式および文字列を指定する場合は半角の二重引用符(“)で囲む必要があります。)
戻り値:倍精度浮動小数点型(Double)
指定された範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返します。
例
D列に「男」と入力されているセルを数えてメッセージで表示します。
Sub test()
MsgBox WorksheetFunction.CountIf(ActiveSheet.Range(“D:D”), “男”)
End Sub


E列の「35歳以上」のセルを数えてメッセージで表示します。
Sub test()
MsgBox WorksheetFunction.CountIf(ActiveSheet.Range(“E:E”), “>=35”)
End Sub


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