Excel VBA ファイルを削除する-Kill

Excel VBAを使って自分のファイル以外のファイル削除する方法を記録します。

ファイルを削除するには「Kill」ステートメントを使います。

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「Kill」ステートメント構文

Kill パス名

パス名 = 必須。削除する1つ以上のファイル名を文字列で指定。

Windowsで、Killで複数のファイルを指定するには、複数の文字(*)のワイルドカードと1文字(?)のワイルドカードを使用します。ただし、Macintoshでは、これらの文字はファイル名の文字として有効であるため、これらのワイルドカードは複数のファイルの指定には使用出来ません。

フォルダ(ディレクトリ)を削除することはできません。

開いているファイルにKillを使用するとエラーが発生するので、削除する前にファイルを閉じておく必要があります。

 

VBAでファイルを削除する例

「C:\Users\admin\Desktop\新しいフォルダー2」のフォルダに保存されている「aiueo.txt」というファイル削除してみます。

VBAKill

 

VBAに下記のように書き込んで実行します。

Sub test()
    Kill “C:\Users\admin\Desktop\新しいフォルダー2\aiueo.txt”
End Sub

VBAKill

 

ファイルが削除されました。

VBAKill

 

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