
Excel VBAを使ってファイルのバックアップをとったり、コピーをして使いたい時があります。
自分のファイル以外のファイルをコピーする方法を記録します。
ファイルをコピーするには「FileCopy」ステートメントを使います。
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「FileCopy」ステートメント構文
FileCopy source, destination
source = 必須。コピーする元のファイル名を文字列で指定。
destination = 必須。コピー先のファイル名を文字列で指定。
開いているファイルにFileCopyを使用するとエラーが発生するので、コピーする前にファイルを閉じておく必要があります。
VBAでファイルをコピーする例
「C:\Users\admin\Desktop\新しいフォルダー1」のフォルダに保存されている「aiueo.txt」というファイルを「aiueo_copy.txt」というファイル名でコピーしてみます。
VBAに下記のように書き込んで実行します。
Sub test()
FileCopy “C:\Users\admin\Desktop\新しいフォルダー1\aiueo.txt”, “C:\Users\admin\Desktop\新しいフォルダー1\aiueo_copy.txt”
End Sub
「aiueo_copy.txt」というファイル名でコピーされました。
「C:\Users\admin\Desktop\新しいフォルダー1」のフォルダに保存されている「aiueo.txt」というファイルを「C:\Users\admin\Desktop\新しいフォルダー2」というフォルダに同じファイル名でコピーしてみます。
VBAに下記のように書き込んで実行します。
Sub test()
FileCopy “C:\Users\admin\Desktop\新しいフォルダー1\aiueo.txt”, “C:\Users\admin\Desktop\新しいフォルダー2\aiueo.txt”
End Sub
「新しいフォルダー2」にコピーされました。
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