Excel VBAでセルの文字を縦書きにしたり斜めや横にする方法を記録します。
文字の方向を変えるには「Orientation」プロパティを使います。
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「Orientation」プロパティ構文
Rangeオブジェクト.Orientation = 定数 or 角度の数値
定数
| 定 数 | 文字の方向 |
| xlDownward | 右へ90度回転 |
| xlHorizontal | 水平方向 |
| xlUpward | 左へ90度回転 |
| xlVertical | 文字列は下向きでセルの中央に配置 |
文字を回転させる
右へ回転
右へ90度回転してみます。
Sub test()
Range("A1").Orientation = xlDownward
End Sub
水平にする
水平方向です。
Sub test()
Range("A1").Orientation = xlHorizontal
End Sub
左へ回転
左へ90度回転してみます。
Sub test()
Range("A1").Orientation = xlUpward
End Sub
文字を縦書きにする
文字列は下向き（縦書き）でセルの中央に配置してみます。
Sub test()
Range("A1").Orientation = xlVertical
End Sub
数値を使って文字の角度を指定する
90度に指定
90度を指定します。
Sub test()
Range("A1").Orientation = 90
End Sub
45度に指定
45度を指定します。
Sub test()
Range("A1").Orientation = 45
End Sub
0度に指定
0度を指定します。
Sub test()
Range("A1").Orientation = 0
End Sub
-45度に指定
-45度を指定します。
Sub test()
Range("A1").Orientation = -45
End Sub
-90度に指定
-90度を指定します。
Sub test()
Range("A1").Orientation = -90
End Sub
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