Excelで書式を設定したり、行の挿入や削除など色々な操作をしたあと、同じ操作を何度も実行するときはキーボードのF4キーを押せばできますが、VBAでもできるのでその方法を記録します。
繰り返しの操作を行う時は「Repeat」メソッドを使います。
下図は、Excel2016です。
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構文
ユーザーが最後に行った操作を繰り返します。
式.Repeat
このメソッドは、マクロを実行する前にユーザーが行った最後の操作だけを繰り返し、マクロの最初の行にする必要があります。Visual Basicのコマンドを繰り返すために使用することはできません。
式=Applicationオブジェクト。
例
下記のようにVBAを書きます。
Sub test()
Application.Repeat
End Sub
セルの背景色を黄色にしてみます。
同じ操作を繰り返したいセルをアクティブにし、VBAを実行すると背景色が黄色になります。
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