Excel カレンダーで29日移行を自動で表示しないようにする

Excelカレンダーを作った時に「29日以降」の日付が月によって、あったり、なかったりしますね。

29日以降」の日付を自動で表示したり、非表示にしたりする方法の記録です。

29日以降を自動で空文字

< スポンサーリンク >





「29日以降」を自動で表示、非表示にする方法

年月」を表示するセルに「該当月の1日の日付」を入れるようにします。

「年月」を表示するセルに「該当月の1日の日付」を入れる

 

1日」のセルには、上記の「年月」のセルを参照します。

「1日」のセルには、上記の「年月」のセルを参照

 

2日以降」は「前の日+1」で数式を入力します。

「2日以降」は「前の日+1」で数式を入力

 

29日以降」の日付を自動で表示したり、非表示にしたりする数式を入力していきます。

「29日以降」の日付を自動で表示したり、非表示にしたりする数式を入力

 

29日」のセルに「28日+1の月が年月の月と同じならば28日+1で表示し、そうでない場合は空文字を表示」という数式にしました。

年月」のセル(A1)と「28日」のセル(A30)は絶対参照にします。

=IF(MONTH($A$1)=MONTH($A$30+1),$A$30+1,””)

=IF(MONTH($A$1)=MONTH($A$30+1),$A$30+1,"")

 

29日」のセルの数式を「31日」までコピペします。

「29日」のセルの数式を「31日」までコピペ

 

29日」のセルと同じ値になっているので、「30日」と「31日」のセルの数式を少し変えます。

「29日」のセルと同じ値になっているので、「30日」と「31日」のセルの数式を少し変えます

 

30日」のセルは「$A$30+1」を「$A$30+2」に変更します。

=IF(MONTH($A$1)=MONTH($A$30+2),$A$30+2,””)

「30日」のセルは「$A$30+1」を「$A$30+2」に変更

 

31日」のセルは「$A$30+1」を「$A$30+3」に変更します。

=IF(MONTH($A$1)=MONTH($A$30+3),$A$30+3,””)

「31日」のセルは「$A$30+1」を「$A$30+3」に変更します

これで完成です。

 

年月」の欄を「2月」に入力し直してみました。

「年月」の欄を「2月」に入力

 

2024年2月は閏年なので、29日が表示されています。

2024年2月は閏年なので、29日が表示

 

< スポンサーリンク >※広告先のお問い合わせは広告主様にお願いします