『プロキシサーバー「Squid」で特定のURL(Webサイトのページ)をブロックする』の続きです。
職場で使っているWEBシステムで特定のページだけを閲覧できないようにプロキシサーバーのSquidを使って設定する記録です。 プロキシサーバーのSquidをインストールしているのはWindows10、クライアントPCもWi …
職場でローカルLAN上で使っているWEBシステムで特定のページだけを閲覧できないようにプロキシサーバーのSquidでブロックするようにしました。
しかし、上図のようなエラーだと、プロキシサーバーでブロックされているな、とわかり、プロキシの設定をオフにされると結局意味がないので、リダイレクトで別のページが表示されるようにしました。
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プロキシサーバーの設定
画面右下のインジケーターのSquidをクリックします。
[Open Squid Configuration]をクリックします。
squid.confというファイルが表示されます。このファイルに色々な設定を書き込みます。
前回の記事の特定のURL(Webサイトのページ)をブロックする設定です。
acl blacklist_regex url_regex “/etc/squid/blackurl.txt”
http_access deny blacklist_regex
http_access allow all
3行目と4行目の間に
「deny_info 301:http://192.168.99.85/test_site/index5.html blacklist_regex」
と書き込みます。
エラーになるページは「http://192.168.99.85/test_site/index5.html」にリダイレクトされます。
上書き保存します。
Squidの再起動
画面右下のインジケーターのSquidをクリックします。
[Stop Squid Service]をクリックしSquidを停止します。
[Start Squid Service]をクリックしSquidを開始します。
ブラウザを開いていた場合は、再起動し、アクセスしてみます。
ブラックリストに載っていないページはOK。
エラーになるページは「index5.html」へリダイレクトされました。
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