Windows Server 2016にwindows7のクライアントからリモートデスクトップで接続しようとしたら、突然「認証エラーが発生しました」とメッセージが出てサーバに繋がらなくなりました。
昨日までは接続できていたのに・・・
ネットで調べたら発見しました。
2018 年 5 月の更新プログラム適用によるリモート デスクトップ接続への影響
3月以降の更新プログラムがリモートデスクトップ接続先に適用されていない状態で接続元に5月の更新が適用されると、既定の状態では、以下のエラーメッセージが表示されリモートデスクトップ接続ができなくなります。
うちの職場はローカルなLANで運用していますが、私が使っているクライアント(Windows7)は、インターネット回線とローカルなLANと必要に応じて切り替えて使っています。
サーバはインターネットに繋がっていないので常時Updateするわけではありませんし、クライアントをインターネットに繋いだ時にWindowsのUpdateをしたので、それで突然リモートデスクトップで接続できなくなったんですね。
サーバもUpdateすればいいんですが、スタンドアロン版のUpdateになるので、とりあえずクライアントでの回避策を実施します。
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対処
[スタート]>[プログラムとファイルの検索]欄に
gpedit.msc
と入力し、Enterを押します。
[管理用テンプレート]をクリックします。
[システム]をクリックします。
[資格情報の委任]をクリックします。
[暗号化オラクルの修復]をダブルクリックします。
[有効]にチェックを入れ、オプション[保護レベル]で「脆弱」を選択し、[OK]をクリックします。
これで、とりあえずサーバとリモートデスクトップで繋がるようになりました。
今後クライアントが新しくなったりしたら同じ現象が起きるはずなので、サーバのUpdateを実施した方がいいですね。
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