Windows10でシステム情報を見てみると、プロセッサと実装メモリ(RAM)が「使用不可」と表示されていました。
普通にPCは使えるのに・・・このままでも問題はないのでしょうが、気持ち悪いので一応対応しておくことにしました。
WMIリポジトリを再構築してみます。
< スポンサーリンク >
プロセッサとメモリが使用不可と表示される場合の対応
[スタート]>[Windowsシステムツール]>[コマンドプロンプト]を右クリック>[その他]>[管理者として実行]をクリックします。
ユーザーアカウント制御が出るので、[はい]をクリックします。
WMIサービスを停止します。「net stop winmgmt」と入力しEnterを押します。
「この操作を続行しますか?」と表示が出るので、「y」を入力しEnterを押します。
サービスが停止しました。
カレントディレクトリを変更します。
「cd %windir%\system32\wbem」と入力しEnterを押します。
リポジトリのバックアップをとります。
「rem Repository Repository.old」と入力しEnterを押します。
Cドライブ>Windows>System32>wbemフォルダを見てみると、Repositoryの名前が「Repository.old」に変更されています。これがバックアップになります。
WMIサービスを開始します。
「net start winmgmt」と入力しEnterを押します。
Cドライブ>Windows>System32>wbemフォルダを見てみると、「repository」というフォルダが出来ていてリポジトリが再構築がされています。
システムを見てみたら、ちゃんとプロセッサもメモリも表示されていました。
こんな記事も書いています