Excelで数値が何個入力されているか数える方法を記録します。
数値の個数を求める場合は、「COUNT」関数を使います。
下図はExcel2016です。
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COUNT関数
数値を含むセルの個数、および引数リストに含まれる数値の個数を数えます。
COUNT(値1, [値2], …)
値1=必須。数値の個数を調べる1つ目の項目、セル参照、またはセル範囲を指定。
値2=省略可能。数値の個数を調べる追加の項目、セル参照、またはセル範囲を指定。引数は最大 255 個まで指定できます。
- 引数が数値、日付、または数値を表す文字列 (たとえば、”1″ のように引用符で囲まれた数値) の場合、計算の対象となります。
- 引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
- 引数がエラー値、または数値に変換できない文字列の場合は、計算の対象にはなりません。
- 引数が配列またはセル範囲の参照である場合、その中に含まれている数値だけが計算の対象となります。 配列またはセル範囲の空白セル、論理値、文字列、またはエラー値は計算の対象にはなりません。
- 論理値、文字列、またはエラー値の個数を数える場合は、COUNTA関数を使用します。
- 特定の条件を満たす数値だけを計算の対象とする場合は、「COUNTIF」関数または「COUNTIFS」関数を使用します。
COUNT関数の使用例
数値が何個あるかを数えます。
=COUNT(A1:A5)
文字列は数えられません。
=COUNT(A1:A5)
数値が入力されていても、セルの書式設定が文字列になっていると数えられません。
=COUNT(A1:A5)
計算結果が論理値でも数えられません。
=COUNT(A1:A5)
引数に直接論理値が指定してあると数えられます。
=COUNT(TRUE,FALSE)
引用符で囲まれた数値も数えられます。
=COUNT(“1″,”2″,”3”)
「COUNT」関数をVBAで使う場合はコチラ↓
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