他の人からもらった別のファイルのデータなどを自分の持ってるデータが同じかどうか比較する時が多々あります。
2つのセルの文字列が同じかどうか比較するには「EXACT」関数が便利です。
「EXACT」関数の使い方を記録します。
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「EXACT」関数構文
EXACT(文字列1,文字列2)
文字列1、文字列2とも必須。
2つの文字列を比較して、まったく同じである場合は「TRUE」を、そうでない場合は「FALSE」を返します。
EXACT関数では、大文字と小文字は区別されますが、書式の違いは無視されます。EXACT関数を使用すると、ドキュメントに入力されている文字列を検証できます。
文字列を比較する例
A列とB列の文字列が同じかどうかをC列に表示しています。
C1セルに下記の関数を入力し、C5セルまでコピーしています。
=EXACT(A1,B1)
引数に直接文字列を入力した場合です。
比較の結果を色でわかりやすくする
結果がTRUEの場合、背景色を赤になるように条件付き書式で設定してみます。
関数を入力した列を選択します。
[条件付き書式]>[新しいルール]をクリックします。
「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択し、ルールを「セルの値」「次の値に等しい」「TRUE」と入力し、[書式]をクリックします。
[塗りつぶし]タブで赤を選択し、[OK]をクリックします。
[OK]をクリックします。
結果がTRUEは背景色が赤になり、比較の結果がわかりやすくなりました。
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