
Excel VBAでブックのウィンドウの表示サイズの最大値を取得する記録です。
ウィンドウの表示サイズの高さは「UsableHeight」プロパティ、幅は「UsableWidth」プロパティを使います。
下図は、Excel2016です。
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構文
高さ
Applicationオブジェクト.UsableHeight
ウィンドウがアプリケーションウィンドウ領域で占有できるスペースの最大の高さをポイント単位で返します。読み取り専用の倍精度浮動小数点型(Double)です。
列番号、シートタブ、スクロールバーを除いて表示される高さのようです。ステータスバーが表示されていない場合はその分広くなります。

幅
Applicationオブジェクト.UsableWidth
ウィンドウがアプリケーションウィンドウ領域で占有できるスペースの最大の幅をポイント単位で返します。読み取り専用の倍精度浮動小数点型(Double)です。
行番号、スクロールバーを除いて表示される幅のようです。

例
ブックのウィンドウの表示サイズの最大値を取得し、メッセージで表示します。
Sub test()
Dim str As String
With ActiveWindow
str = “縦は:”
str = str & .UsableHeight & “ポイント” & vbLf
str = str & “横は:”
str = str & .UsableWidth & “ポイントです”
End With
MsgBox str
End Sub


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