Excel VBA 開いているファイル名を取得する-Caption

ExcelVBA何のExcelファイルが開いているのかを取得する記録です。

ウィンドウのタイトルバーの見出しを取得する「Caption」プロパティを使うと簡単に何のファイルを開いているかが分かります。

ExcelVBACaption

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「Caption」プロパティ構文

式.Caption

ドキュメントウィンドウのタイトルバーに表示される名前を表すバリアント型の値を取得または設定します。

 

開いているファイル名を取得する例

1番目のウィンドウの見出しを取得しメッセージで表示します。

Sub test()
    MsgBox Windows(1).Caption
End Sub

ExcelVBACaption

ExcelVBACaption

 

開いているすべてのウィンドウの見出しを順番に取得しメッセージで表示します。

Sub test()
    Dim cnt As Long
    Dim i As Long

    cnt = Windows.Count

    For i = 1 To cnt
        MsgBox Windows(i).Caption
    Next i
End Sub

ExcelVBACaption

 

1番目 

ExcelVBACaption

 

2番目

ExcelVBACaption

 

ウィンドウの順番は、前面に表示されている方からになります。

1番目

ExcelVBACaption

 

2番目

ExcelVBACaption

 

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