Excelでシートにマクロを実行するためのボタンを設置し、実行する方法を記録します。
せっかくマクロを作るのだから、簡単に実行できた方がいいですよね。
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シート上にマクロの実行ボタンを設置する操作
マクロは既に記録されているとします。
[開発]タブ>[挿入]をクリックし、ActiveXコントロールのコマンドボタンを選択します。
※フォームコントロールのボタンでもマクロを登録できますが、私はActiveXコントロールの方が使い勝手がいいのでこちらをよく使います。
シート上でドラッグ&ドロップをします。
ボタンができました。
ボタンをダブルクリックします。
VBEが起動します。
左側のプロジェクト欄はアクティブなシートが選択されている状態です。
右側に
Private Sub CommandButton1_Click()
End Sub
と書かれています。
マクロの名前をコピーします。
プロジェクト欄の[標準モジュール]>該当の[Module]の中のマクロの名前を確認します。
プロジェクト欄のボタンのあるシートをクリックし、
Private Sub CommandButton1_Click()
End Sub
の行の間に
Call マクロ名
と入力します。
Callは省略してもOKです。
シートに戻り、ボタンを右クリック>[コマンド ボタン オブジェクト]>[編集]をクリックします。
ボタンに表示されている文字を変更できるようになったので、わかりやすい言葉に書き換えます。
マクロが背景色を黄色にするマクロなので、「背景黄色」にしてみました。
[開発]タブ>[デザインモード]をオフにすると、ボタンが使えるようになります。
ボタンをクリックしてみます。
マクロが実行されました。
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