ExcelでVBAでセルに数式を入力する方法を記録します。
セルに数式を入力する場合は「Formula」プロパティを使います。
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「Formula」プロパティ構文
Rangeオブジェクト.Formula = "数式"
「Formula」を使って数式を入力する例
指定したセルに数式を入力する
A6セルにA1~A5の足し算の結果を表示します。
Sub test()
Range("A6").Formula = "=SUM(A1:A5)"
End Sub
書き込んだVBAを実行すると指定したセル(A6)に数式が入ります。
表などで複数のセルに同じような数式を入力する
表などで一番下の行に各列の合計を入力したい時の方法です。
VBEに次のように書き込みます。
Sub test()
Range("A6:C6").Formula = "=SUM(A1:A5)"
End Sub
書き込んだVBAを実行すると指定したセル(A6~C6)に数式が入ります。
相対参照で書き込んでいるので、B列やC列にもその合計が表示されています。
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