ExcelのVBAでColorIndexを使って、セルの文字や背景の色を設定する方法を記録します。
ColorIndexでは1~56の数値を使うので、簡単に設定できます。
文字の色を設定する場合は「Font」オブジェクトの「ColorIndex」プロパティか「Color」プロパティを使います。
背景の色を設定する場合は「Interior」オブジェクトの「ColorIndex」プロパティか「Color」プロパティを使います。
▼▼ RGB値を使って指定したい場合はこちら ▼▼
>> Excel VBA RGB値を使ってセルの文字や背景の色を設定する
ExcelでRGB値を使って、セルの文字や背景の色を設定する方法を記録します。 RGB値を使うと、自分で表現したい色が設定しやすいです。 文字の色を設定する場合は「Font」オブジェクトの「ColorIndex」プロパテ …
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色を設定する構文
文字の色を設定する
Rangeオブジェクト.Font.ColorIndex = xx
※「xx」の部分は1~56の数値が入ります
背景の色を設定する
Rangeオブジェクト.Interior.ColorIndex = xx
※「xx」の部分は1~56の数値が入ります
色の値
ColorIndexで指定する色は下図のようになっています。
文字の色を設定する
A1、A3、A5の文字の色を赤にしてみます。
VBEに次のように書き込みます。
Sub test()
Range("A1,A3,A5").Font.ColorIndex = 3
End Sub
書き込んだVBAを実行すると指定したセルの文字が赤になります。
背景の色を設定する
A2、A5、A6の背景の色を青にしてみます。
VBEに次のように書き込みます。
Sub test()
Range("A2,A4,A6").Interior.ColorIndex = 5
End Sub
書き込んだVBAを実行すると指定したセルの背景が青になります。
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