Excel VBAで名前を付けて保存をする時に、ファイルの種類(xlsxやxlsm)を指定して保存する方法の記録です。
名前を付けて保存は「SaveAs」メソッド、ファイルの種類の指定はパラメーターの「FileFormat」を使います。
下図は、Excel2016です。
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例
自分のブック「test.xls」(保存形式Excel97-2003ブック)で、同じフォルダに、新しい名前「test2」を付けて「.xlsm」(マクロ有効ブック)で保存します。
ファイルの種類の既定値はこちらです。
※ファイルの種類を指定するので、ファイル名には拡張子は付けていません。拡張子を付けるとFileFormatより拡張子が優先されるようです。
Sub test()
Dim wb As Workbook
Dim myPath As String
Set wb = ThisWorkbook
myPath = wb.Path
wb.SaveAs Filename:=myPath & “\test2”, FileFormat:=xlOpenXMLWorkbookMacroEnabled
End Sub
実行前フォルダ
実行後フォルダ
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